1952-03-08 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号
○磯野説明員 地区ごとの割当ということはいたしていないのでありますが、大体われわれの方で、賃貸アパートにつきまして大きくわけまして、一つは一般入居という言葉を使つておりますが、これはまつたく個人が自分の家を建てたいという場合と同様のケースでありまして、これは現在は都道府県が出資して設立いたしました財団法人というのが、相当数多くございますが、主としてこれらの都道府県、つまり地方公共団体が出資いたしました
○磯野説明員 地区ごとの割当ということはいたしていないのでありますが、大体われわれの方で、賃貸アパートにつきまして大きくわけまして、一つは一般入居という言葉を使つておりますが、これはまつたく個人が自分の家を建てたいという場合と同様のケースでありまして、これは現在は都道府県が出資して設立いたしました財団法人というのが、相当数多くございますが、主としてこれらの都道府県、つまり地方公共団体が出資いたしました
○磯野説明員 一般の個人住宅に対しましては、やむを得ず抽籤方式をとつておるのでありまするが、賃貸を業とするものに対する貸付は、われわれの現在の方針といたしましては、原則といたしまして鉄筋コンクリートでなければならないということに定めております。従いましてその金額も一件当りの金額は相当になるのでありまして、抽籤方式はとり得ませんので、それぞれの希望に対しまして、その必要性並びにその償還の見込みがはたして
○磯野説明員 昭和二十五年度から発足いたしまして、二十六年、二十七年と三年度末における貸付予定額は、四百五十億ばかりになつております。これに対しまして賃貸を業とするものに対する貸付の限度は、法律上制限があるのでありまするが、現在におきましては若干それを下まわつております。これまでに貸し付けましたのは三十億くらいになつておるかと思います。来年度の資金計画といたしましては、政府出資五十億及び資金運用部からの
○政府委員(磯野正俊君) 石炭の問題が國内製塩の生産量の少いということの一大原因でございますが、これは今お話のごとく、我々のところで石炭一トン当りの、いろいろなそういう細かい計算は実はいたしておりませんが、併しながらこれまで塩に対する石炭の割当が非常に少かつたということにつきましては、何様塩が例えば非常に効率のようと言われておりまする眞空式製塩工場におきましても大体四千カロリーを標備にいたしまして〇
○政府委員(磯野正俊君) 只今海外から入つております塩は大体CIF價格に対しまして、十九ドルということになります。十九ドルの中で大体十五ドル程度が運賃ということになつております。それを今度の爲替レート決定に從いまして、三百六十円で買うわけでございますが、チヤージを入れまして大体十九ドルで三百六十円、七千二百五十九心程度で專賣会計が買うということに相成るわけでございます。現在内地の製塩業者から買上げております
○政府委員(磯野正俊君) お話の点につきましては、私達の方で全然材料も持つておりませんので、早速名古屋の專賣局の管轄になつておりまして、下田の出張所がございます。そこの出張所に宛てまして、とにかくこちらかく行くにいたしましても、大体どの辺でどういうふうなことだろう、一應探つて見て呉れ、その結果に基きまして、專門家が参るならば参るということにいたしたいと思いまして、下田の出張所宛に至急に調査をやつて見
○政府委員(磯野正俊君) さようなお話のように非常にいいところでございますならば、專賣局といたしましても、当然そこは視るべきだろうと思いますので、技術の方の專門家を成るべく早い機会に廻したいと思います。
○政府委員(磯野正俊君) 御指摘の場所は私まだ具体的に存じませんので何とも申上げられませんが、大体温泉熱、今のお話は温泉の中に塩が入つておるというわけですが、その場合においては勿論、それから相当の塩がとれることは当然だろうと思います。又現在の温泉を利用して製造をしておりますのが、伊豆方面、それから新潟縣の瀬波方面、或いは別府でありますとか、長崎縣の小浜でありますとか、或いは鹿兒島縣の方々に点々としてありますが
○政府委員(磯野正俊君) 日本は四面海に囲まれておりますので、塩製造の原料においては勿論十分でございますが、如何せん氣候條件及び土質の関係におきまして、塩の生産が非常に諸外國、殊にアフリカ地中海方面の製塩に比べまして、非常に不経済であります。もともと戰爭前におきましても、食塩はほぼ内地の製造で間に合せておつたのでありますが、工業塩、ソーダ工業その他の工業塩の原料の塩は輸入をしておつたわけであります。
○磯野政府委員 ただいまの御質問のうちで各製塩方式別の業者の数だけを私から申し上げますが、眞空式製塩業者は全國で二十軒でございます。次に蒸氣利用式の製塩業者は百十軒と相なつております。平がま式製塩業者は千百六十四軒、かような数字に相なつております。そのほかに温泉熱というものが二軒ございます。
○磯野政府委員 塩業を大きくわけまして、在來の塩業と轉換專業製塩と申しまして、戰爭後自給製塩から轉換したものとありますが、御質問の趣旨はおそらく在來の專業製塩だろうと思います。大体眞空式製塩方式をとつておりますのは、面積にいたしまして千二百十町歩、能力にいたしまして十四万二千トンであります。次に蒸氣利用式が千二百二十九町歩、十三万七千トン、平がまが九百四十二町歩で約十万トン、これは石炭ばかりを使つておるところでありますが